2011年06月02日

社員一人当たりの経常利益貢献額

社員一人当たりの経常利益貢献額
あるコンサルタントのお話ですが
事例として
IT業のうち受託開発ソフトウェア業の経常利益の状況を説明されています。
最新の中小企業にける黒字企業業績速報によると、受託開発ソフトウェア業の経常利益は12,676千円だそうです。そして平均従業員数は23.人となっております。
従いまして、従業員一人当たりの経常利益は、551,130円(12,676千円÷23人)となります。この551,130円は社員1名が年間で経常利益に貢献する数値ですが、
これを月単位に換算すると・・・
45,927円(551,130円÷12ヶ月)となり
また1日単位に換算すると1,509円
(551,130円÷365日 *計算の都合上稼動日数ではなく365日で計算)となります。
 黒字企業における社員一人当たりの一日の経常利益貢献額が1,509円と聞くとなんだか寂しい気もしますが・・・これが中小企業の実態であり、また、利益を残すことの難しさ物語っているとも言えます。
ゼロからのスタートとなる起業家にとって設立及び開業準備費用や先行投資費用がかさみ、第1期目より黒字決算とすることは容易いことではありません。
しかし、赤字のままでは「起業」は「企業」になりません。
財務的に言って黒字決算の一つのポイントは、早期の月次決算の把握です。
月ベースで「どのくらい儲かっているのか?」もしくは「損しているのか?」を毎月しっかり把握し、「先行投資をいつまで続けるのか?」等の意思決定をタイムロスなく行う必要があります。

上記の例に見られるように平均的な黒字の中小企業でさえ、
従業員一人当たりの1日の経常利益貢献額が数千円という厳しい現状をふまえますと、
起業家の皆様方こそ月次決算を通じて・・・
「売上政策」&「仕入政策」&「労務政策」&「資金政策」等を常に意識し、
早期の黒字決算を実現しなければなりません。
posted by ねずみ at 11:14| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営コンサルタント、カウンセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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