日本の歴史は、大まかに200年から250年周期で大変化点があり、好景気、不景気が60から70年周期であり、その中で10年前後の周期で不景気がやって来ていることが読み取れます.参考にしながら予測しておくことも大切です。1868年の明治維新から考えると、これから2060年頃に向けて想定できない変化がある可能性を秘めているような気がします.
(2)量から質への変化
商品は、新しいものがでると、需要の飽和まで量で勝負、そして価格で勝負、その後、質で勝負へと変っていきます.今扱っている商品は、どの需要にあるのかを見極める必要があります.携帯などは、今、量から質へと転換されつつあります.テレビ、ラジオ、カメラ、ナビゲーター、通信販売、決裁端末、振込み端末、トランシーバー、指輪携帯、モバイル機能などを搭載して、単なる電話時代ではなくなってきています.どんな商品も同様に変化してきています.